2011年3月11日の昼下がりにこの地震に遭遇したとき、神奈川県にいました。家具が倒れないよう支えながら、その長く激しい揺れに、「震源地はどこだろう、きっと大変なことになるにちがいない」という予感にゾッとしました。実際、揺れが収まった後、すぐにTVを付けるとその様子が刻々と映し出されてきました。
このスライドは、米国の友人から送られてきたものです。Youtube などに類似のスライドがアップされているところを見ると、誰かが作成したものが次々に回されてきたものと思われます。スライドの中で、教会の中で少女達が「Japan We Are With You(日本の皆さん、私たちも一緒です)」「Japan We Share Your Brief(私たちも皆さんと悲しみを共にします)」とかかれたカードを抱えた子供たちが映っています。このスライドは今見ても、やっぱり髪の毛が総毛立つような気持ちに襲われます。
津波の被害にあった地域はまだまだ瓦礫が残り、現在もまだ数千人にものぼる行方不明の方々がおられます。この震災で亡くなられた方々の冥福をお祈りするとともに、被災者の方々への一日でも早い救済が行われることを切に願います。